初めての家づくりに際して、一級建築士の資格を持つ業界経験豊富な住宅コンサルタントが、注文住宅の新築・中古の戸建て住宅・中古マンションの購入時のご相談へのアドバイス、住宅検査・住宅診断(ホームインスペクション)、耐震診断等を提供します(東京・埼玉・千葉・神奈川等)。

ホームインスペクション(建物調査)

住宅後進国日本でもホームインスペクションの夜明けが

欧米では建物を買う際には必ずと言ってよいほど資格を持ったインスペクターによるインスペクション(建物調査)を行います。ローンの審査にはこの報告書が必要だからです。中古住宅自体の質が高い事や、経年していても充分に魅力的な物件が多数あることで、アメリカでは住宅流通量の83%を中古住宅の流通量が占めます。因みに日本は14.7%です。

このようにアメリカのインスペクションは健全な中古住宅市場に大きく寄与してきました。

遅まきながら日本でもこのインスペクションの導入が、中古住宅の流通量を増やすために始まりました。スクラップアンドビルドの新築中心市場から、適正なインスペクションと適正なリフォームによる循環型住宅市場を目指して、国交省は宅建業法を改正し、このインスペクションあっせんの可否を中古住宅の不動産媒介契約書に記載することを2018年4月より義務付けました。

またインスペクターの資格制度を、国が主導して、建築士の資格を持つ「既存住宅状況調査技術者」として認定しました。上記、宅建業法でいうインスペクションはこの認定を持つ建築士でないと行えません。

中古住宅の売主がこのインスペクションを行った時は、その報告書を重要事項説明時に買主に説明する義務があります。

中古住宅の購入時にこのインスペクションを当事務所にご依頼いただきますと、現地調査の上、公的な調査報告書と概要書を作成いたします。

ただこの調査基準はあくまでも建物の劣化度と雨漏り等の調査が主で、耐震診断や土地の調査などは含まれておりません。1999年以前の建物については必ず耐震診断を併せて実施いただくことをお薦めいたします。当事務所ではインスペクションから耐震診断、フラット35適合証明書発行まで、一貫して受注することができます。

期間限定ですが当事務所ではインスペクションと同時調査で格安な価格で耐震診断を実施いたしております。1981年から2000年の間に確認認可された建物にこそ耐震診断をする意義があります。価格はメニューと料金のページでご確認ください。

 

優良な中古住宅の購入に、是非お役立てください。

宅建業者などが買い上げた中古住宅を内装リフォームして販売する物件がありますが、これは要注意です。インスペクションで必見な、壁や天井の雨漏りによるシミがなくなってしまいます。

できればリフォーム前の調査と物件購入をお薦めします。

国交省のHPへ

 
当事務所対応インスペクション

木造住宅(平屋・2階建・3階建)

木造アパート(平屋・2階建・3階建)

鉄骨住宅(平屋・2階建・3階建)

鉄筋コンクリート住宅(マンション)の戸室

※マンション1棟のインスペクションは行いません。

いずれの検査も非破壊検査で、建物を傷付けることはありません。

フラット35Sをご利用予定ならぜひ当事務所のインスペクション同時調査をご利用ください。プラス22,000円(税込)で維持保全型と併用できます。

代表のつぶやき

建築士でも何でもない人に、お金を取って講習を受けさせホームインスペクターという資格を与えている民間団体もあります。建築士でないと受講できない国交省認定のインスペクターを使ってください。当事務所のようなです。

当事務所サービスの流れ

お問合せからサービス提供開始までの流れをご説明いたします。

お問合せ

メールにてお問合せください。調査物件住所、建物規模(階数と延面積)その他物件の資料を送付ください。

お見積書をメール添付で送付いたします。

見積金額確認

見積金額とお支払い方法をご確認ください。約款と契約書を郵送いたします。

ご契約から調査

契約書2部に記名、捺印いただき返信用封筒でお送りください。1部はお手元に保管ください。詳細な検査日時についてお打合せの後、調査にまいります。

売主様の承諾をかならずいただいてください。

その他メニューのご紹介

建替えのことならこちらをご覧ください。

築年数の古い木造2階建てなら併せて耐震診断をお薦めします。

様々なメニューをご用意しております。